Subbacultcha

「サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。

2011年12月20日火曜日

「部屋が作品になる」ということ 『HENRY DARGER’S ROOM 851 WEBSTER』

ヘンリー・ダーガーという作家・画家が居ました。
厳密には作家でも画家でも無い彼は何故「ヘンリー・ダーガー」として名前が残っているのか。

2011年12月13日火曜日

恐怖と狂気とギャグの狭間で『怪奇カンヅメ』

富樫先生の元ネタ、との声もある伊藤潤二さんについて。確かに顔の描き方なんかパクリと言っても良いほど

作風では、ホラーと言うよりも駕籠真太郎さんのような「奇想」と呼ぶに相応しい作家さんかと思います。
ただ、駕籠さんは明確に奇想ギャグを志向しているのに対して、伊藤さんのはもう怖いんだか笑って良いんだか、反応に困るような所があります。それだけ、異様な状況とそれを視覚化した絵で作品が構成されているのが伊藤潤二作品

本単行本『怪奇カンヅメ』においても、見た人が「何ぞコレぇェェ」と反応してしまう様な、奇怪な絵が幾つかありましたので、ご紹介いたします。・・・また表紙が良いなぁ・・・。


2011年12月7日水曜日

「共感」という力の源について、フーゴは何に勝ったのか『恥知らずのパープルヘイズ-ジョジョの奇妙な冒険より-』



西尾維新による『OVER HEVEN』が発売される前に、
上遠野浩平によるジョジョノベライズ『恥知らずのパープルヘイズ』について思った事など。

2011年12月4日日曜日

○民でフェスなんて狂ってる『100000t大忘年会 ~タミロック2011~』

100000t(ジュウマントン)って古レコード・CD・本屋さんの企画で、某居酒屋チェーン店内で「フェス」が行われます。
ブログの方では追加されてませんが、僕も『Books Subbacultcha』として、古本やらCDやらを売りつけに行こうと思います。「いや、五時まではちょっと…」って方、ご安心ください、いつ来ても良いし、いつ帰っても良いです。いつ来ても大体何かしらやってて、何かしら楽しめます。曖昧です。だが、それが良いのです。
思いっきりアウェーで心細いので、誰か付いて来てくれたら嬉しい!

100000t大忘年会 ~タミロック2011~

12月8日(木) 22:00~翌5:00

@居酒屋「和民」河原町店 (河原町蛸薬師東側ビル6F)

入場料 1500円 (2ドリンク&えだまめ・えびチップスほかエンドレス軽食付き)


ライブ : 

Drakskip
frosch
久保田健司 (震える舌)
浜谷俊輔
龍泪
原清華
久野昆布 (アレクサンダース)
odd eyes
goro's session
モガブティック◆スパンコール
畑庫治

DJ : 

大石勇介
大西将浩
dj colaboy
松本伸哉
野田晋平
DJエスレコ
井上和洋

出店 : 

むんと食堂
カレー屋台村 山ねこ
ただ、ここ
おでんどんづまり
鉄球
100000t
伊東ちひろ
ナンバーエイト
cartoon
古本・在野

落語 : 悶亭乳尊

詩の展示:ジョージマリエ

手相見 : 原清華

人生相談 : 鴨川相談所

茶番劇 (予定) : ナワシロケンシ

MC : 藤沢ゆきまさ

2011年12月2日金曜日

音楽もアニメーションも最高な『俺的気持ちイイオープニング集10選』

色んな作業が捗らない、何だかクサクサしてる、逃げたい。
そんな諸症状を抱えたあなたへ、アニメのオープニングを見てみる事をお勧めします。
はい、単に俺が、俺の為にまとめる、俺専用記事です。

何と言っても「オープニング」とはその作品の看板。
それを見て、本編を見るかどうか決めちゃう人も多い訳です。

ので、アニメーションしまくる!音楽がともかくカッコいい!ほんでそのシンクロっぷりが堪らん!
という素晴らしさが為に、
個人的に「気持ちイイ!」という気分になれる、アニメのオープニングをご紹介。