菅島茂『のろいの地下室』
怖さ:☆
造型:☆☆
状況:☆☆☆
「暗い地下室からぶきみなうなり声が…」。
少女が声に引かれて地下室に向かうと、彼女は自身の出生にまつわるおぞましい物語に触れることとなってしまう…。
若干ネタバラシしてしまうと、「犬頭人間」が登場。短編のためそのワンアイデアのみでほぼストーリーが終わるのですが、その一種可愛らしさすら感じる造形に反して、その生成過程に対する作中人物の判断の倫理観の無さがめちゃすごいです。おまっ、その後のことなんも考えてないやんけ…!ってびっくりします。あとジャケが素晴らしいよね、やっぱ。
0 件のコメント:
コメントを投稿