秋吉那茄「すいか」
怖さ:☆☆
造型:☆☆☆
状況:☆☆☆
サスペンス & ホラー 1994年9月号掲載作品。
秋吉那茄で検索しても、全然関係無いAKBみたいなのしかヒットしない!
インターネットはクソだ!
そして、これだけホラー絵が描ける人が単行本が出てないなんて、講談社はk
…この号に何やらよく分からん「注文のない食い物屋さん」って小特集がありまして、
平井一郎・有田景・まるいぴよこ・長田ノオト、ホラー漫画好きならビビッと来る様な作家ラインナップの最後に居るのが秋吉那茄。
各作家11ページの小品ながら、「すいか」、輝いています。
本来オチの画像なんかはあまり掲載したく無いのですが、秋吉先生のホラー漫画描写力を見て欲しいのでラストページを。
11ページという小品だからこそ、説明も何も無く、とにかく恋情のもつれというか、ストーカーによるサイコホラーという体裁に見えて実はバイオホラー、みたいな作品。
もうちょいホラー描写を削って女の子を可愛く描いてれば、ラストとのギャップがドカーン!と来たかなぁ、とちょっと惜しくはあるものの、「カワイイ女の子」→「おぞましい存在になる」というこの落差、確かに「ホラー黄金パターン」!
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