2026年2月2日月曜日

古賀新一『白へび少女』

怖さ:☆

造型:☆

状況:☆☆

二人ぼっちの家族・加奈子と妹のみどり。けれども、みどりは診療所で療養中、原因不明のまま亡くなってしまう。死因、またその埋葬の不明瞭な部分から、怪奇な物語が始まる。

古賀先生お得意の変身奇譚・蛇、貸本出身で『エコエコアザラク』以外は比較的単巻ものの多い古賀先生の作品群においては、全3巻、と割と尺があるのもあって、「蛇に関する不気味な出来事盛り沢山ながら主人公への致命的ダメージ無し」で展開、宛らお化け屋敷の様に。特に2巻はもう、這いずり・脱皮・鱗・体伸ばし、と、古賀先生が思いつく限りの蛇怪奇が繰り出されます。

ちょっとややこしいのですが、ひばり黒枠『蛇』の再刊タイトルで、同黒枠『白へび館』『白へびの恐怖』とは別内容のタイトルとなります。

個人的には、「主人公を蛇化させようと一家がうどんの様に蛇を食わそうとするシーン」好き(自分達がそもそも蛇存在っぽいのに蛇食べちゃうの!?)。



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