subbacultcha

「書肆鯖」の中の人のブログ。
本と漫画と映画とロックと芸術と妖怪とに埋もれて暮らしたい。
ホラー漫画と変な本を探すのがライフワークっぽい。

2010年12月10日金曜日

全ての言葉を軽薄なものへ堕する『孤客 哭壁者の自伝』

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僕の大好きな漫画の一つに『鋼の錬金術師』というやつがあります。 まぁ大ヒット漫画なので解説するまでも無いのですが、「努力すれば夢は叶う!」というテーマを最初の方は仄めかしつつも、「努力は叶わない事もあれば、やった以上の結果を生む事もある」という方へどんどんテーマをスライドさ...
2010年11月22日月曜日

京都国際マンガミュージアム『マンガ・ミーツ・ルーヴル―美術館に迷い込んだ5人の作家たち』展行って来た

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マンガミュージアムに露伴先生が来ているッ!という事で昨日行って来ました。 ミュージアムのホール一つ分を展覧会会場として開放し、荒木飛呂彦、フレンチコミック=バンドデシネの巨匠、エリック・リベルジュ、ベルナール・イスレール等五人の漫画作家がルーブルを題材とした漫画の生原稿が展...
2010年11月15日月曜日

個人的な「アール・ブリュット」と「エイブル・アート」の違いまとめ

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高校の終わり位にヘンリー・ダーガーと出会い、アールブリュット・仏語で生(き)の芸術、英語で言う所のアウトサイダーアートについて興味を持ち始めました。 ここで使われる「アウトサイダー」とは自ら選択して社会の外へ出た人達ではなく、 社会によって「アウトサイドに在ること」を形作...
2010年11月9日火曜日

言語を学ぶ意味なんてあんの?『我的日本語』

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留学してきたやつって、どうもムカつく。 それは海外経験のない僕の嫉妬フィルターもあるのでしょうが、 「やっぱ日本は狭いねー。アメリカでは~だったよー」 といったテンプレのような馬鹿は居ないまでも、 海外に一か月行った程度で人間レベルが上がったように言う奴が必ずいる。...
2010年10月31日日曜日

漫画も良いけどバンドもね『無限の住人』

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雨が降りそうで降らない。 今日みたいに何とは無しに灰色の雰囲気が街に蔓延するような日には、気軽に爽やかな気分になれるフレンチ―やらスウェーデンやらのポップい感じのよりも、僕はHR/HMを聴きたいような気分に駆られます。 でもへヴィーなメタルはちょっと大げさすぎて、あまり...
2010年10月26日火曜日

「小説」の限界に挑め『実験小説ぬ』

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パソコンが全盛期となった世の中でも、「手でかく」という人も一定数。なんとなーくですが、このちかちかするモニターというやつに面と向うより、紙に向き合う方が想像力が刺激されるような気がするんですよね。でも、手で書くと、手が疲れるし、また字を写し直さなくてはならない。修正も難しく...
2010年10月19日火曜日

日本的空間に痺れる『赤い雪』

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「自然淘汰」という言葉があります。弱いものはより強いものによって、淘汰されていく。 アメリカの強権によって、世界はどんどん英語化が進んでいきます。 中国の社会主義がひっくり返ったらどうなるか分かりませんが、今の所世界は英語化に向けて進んでいってます。 この狭い日本と...
2010年10月15日金曜日

本気で作りすぎると大抵ギャグになっちゃいます『ナイトアンドデイ』

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ハリウッド映画はみんなから愛される一方で、一定数叩く声も存在します。 僕はハリウッド映画を見ていて、映画の中身が面白くないということではなくて、CG・VFX、セット、画面の特殊効果など凝りすぎてて、逆に白けるということがあります。 アレですよ、恋をしてる時はすごく魅力的に...
2010年10月12日火曜日

『戦闘少女の精神分析』要旨「ファリックガールズが生成する」個人的まとめ

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それでは戦闘美少女が如何にして生成したか、という本書の本論部分「ファリック・ガールズが生成する」をまとめていく。何度かこの章だけ読んだが、よく意味がわからない。度々引用されるラカンやベルクソンについて僕自身が少し理解をしておく必要がありそうだ。
2010年10月4日月曜日

魔法の指環なんか無くたって通じ合える『ソロモンの指環 動物行動学入門』

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昨日は京都・ベジタリアンフェスティバル2010に行ってきました。 ほんわかした雰囲気と、美味しいベジ料理で楽しく一日を過ごしました。別に菜食主義を悪く思ってるわけではないのですが、まぁこれも一つの宗教な訳です。宗教と同じく、行うのは時間とお金のある人間。または、考えすぎて...
2010年9月22日水曜日

将棋漫画の形をしたバトル漫画『ハチワンダイバー 16・17』

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「大きい」というのはもう、それだけで強い。 『ハチワンダイバー』は字がでかい、コマがでかい、汗がでかい、目がでかい、数字がでかい、乳がでかい。それらが何故でかいかと言えば、思いがでかい、思いが強いからなのです。(乳は違いますが) そして、それらの大きさが漫画に勢い...
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muneyuki
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こっちの現実が揺るがされる様な、人間の作ったモノが好き。
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