Subbacultcha

「サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。

2020年2月14日金曜日

三智伸太郎『恐怖!あした死ぬ私』



三智伸太郎『恐怖!あした死ぬ私』
怖さ:☆☆
造型:☆☆☆
状況:☆☆☆


あけましておめでとうございます。(じゃないよ)

インターネットには、視聴している人に広告を踏んでもらい、購入してもらうことで、紹介者としてキャッシュバックがもらえる「アフィリエイト」という稼ぎ方があって、自分はそれで稼げた訳では無いのですが、どうやって稼ぐんだ??という人にお伝えしておきたいことがあります。
とにかく「続ける」のです。…アフィリエイトみたいなしょうも無い話題に限らず、続ける、ということがホントに何事においても難しくてですね、いや、「1日1ホラー」なんてタイトル付けるんじゃなかったよ。俺は俺の能力を把握出来ていないバカだ、バカなんだ…。

等とメンドくさいことを申しておりますが、今年こそは頑張りたい。(これがフラグにならないよう気を付けたい)

新年一発目は、三智先生の名作。
「ミツトモ」と勝手に読んでいましたが、ネットで「ミチ」という読み仮名を見つけました。確実な方、真実を教えて頂きたい。

『血で描かれた壁画』に同内容(割と重大なネタバレ)。
偶然、周囲の人間の死の運命を把握出来るようになってしまった少女、百合。自分と周囲の人間の死の運命を知って、それを覆すために彼女はたった一人で戦いを始めた…。「死神」と出会うことで予言・予知夢的に未来を知ってしまうオカルティックな作品ですが、死神が見せる光景や、百合の出会う予知にセンスオブワンダーが溢れており、個人的には三智先生の最高傑作。オチが残忍で、寂しい。


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