川島のりかず『地獄花』
怖さ:☆☆☆
車を運転していた金持ちの若者・哲夫は後悔から目の手術を受けさせようとするが、彼女の事故のショックで亡くなった母の存在もあり、夢子は哲夫を憎んでいた。けれども、哲夫の献身的な態度に、徐々に夢子の態度は氷解して…
打って変わって、彼女の療養先には「地獄花」なる恐ろしい伝説があった。そこにしか群生しない真っ赤な花を摘むと、死ぬ、という。そんな話には、遥か昔の、ある残酷な一幕が関係していた。
どう聞いても全く関係の無い二つの話が、怨念パウァーで強烈に絡み合う!
産み出される情景は正に地獄!
惜しむらくは、川島のりかずの画力が、重要なキーアイテムの「傷」に関して、そんなに嫌がるほどか?と少し疑問を挟ませてしまうとこか。
惜しむらくは、川島のりかずの画力が、重要なキーアイテムの「傷」に関して、そんなに嫌がるほどか?と少し疑問を挟ませてしまうとこか。
情で繋がる二人の様をぶち壊すには、少し力不足な気がしました。
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