Subbacultcha

「サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。

2012年2月13日月曜日

『大阪まどかマギカ展 12日』の思ひ出

人ごみに放り込まれると、
頭痛・目眩・吐気・吐血等、諸症状が起こり兼ねないほど人ごみが嫌いな俺ですが、
せっかく関西に住んでいるのだから、と
『大阪 まどかマギカ展』へ行って参りました。

撮っちゃいけない!なんて言われてる所では一切写真を撮っておりませんので、貴重な画像等は一切ございません。ご了承ください。



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俺もあんまり一人なら行きたくなかったのですが、たまたま行きたい!という友人を二人も見つけることが出来たので、一時間半ほどかけて大阪の端っこの方の会場まで出かけて行きました。
もう、何も怖くない!

友人の一人が、グッズ付き前売り券を購入済みだったため、
行く頃にはもうチケット売り切れて入れないなんてことがあるんじゃないかしら、
ホントに入れるのかしら、
などとハラハラしながら会場へ向かったのですが、いざチケット売り場まで着てみると、アラ、グッズ付き当日券なんてもんまで販売してるじゃあありませんか。

つい、購入してしまいました。
問題のグッズ。まぁ中身は値段と比較すると高い。記念品ということで…

会場で流れるBGMと、俺の頭の中で流れ始める音楽が、一致し始めます。


で、売り場から会場となっているホールを見下ろすと。


急に脳内BGMが、Clarisから、町田康へとシフトします。


・・・あー、まぁこんなもんかなー、と入場券を受け取る。
ここで、スクラッチによる抽選。
声優さんのトークイベントへの参加権を勝ち取ったのは、3人中1人。俺は落選です。残念。

気を取り直して、物販に並ぶ。
なるほど、この人ゴミは、主に物販が形成していたのか…。
ちょっとソウルジェムが濁りかけたのですが、
一緒に来てない友人がツイッターより
「まどマギ展、なんとうらやま。人混みでソウルジェム濁らないように気を付けて!」
とタイムリーなリプライをくれ、気を持ち直します。
ひたすら、待ちます。自分の番が回って来るまで、待つのです。

待ちくたびれた頃、漸く自分の番まで物販行列が消化され、物販エリアへの侵入が叶います。
ぬらぬらと練り歩き、己が獲物を狙い澄ます、三匹。

と、何を買おうか、と物販エリアをうろうろしていた者共が見つけたのは。
魔法少女まどか☆マギカ 魔法少女コレクション 美樹さやか。
いや、コレクションと言いつつも、会場内で販売されていたのは、美樹さやかのみ。
・・・こんな、こんなの、絶対おかしいよ!!
なにか、残酷な、商業主義の現実の様なモノを、急に突き付けられたような、そんな気がしました。






展示コーナーに行きます。


最初のは「最初の場面」。
非常口の向こうでは、ワルプルギスさんが明滅しています。


 ワルプルギスさんによる絶望を受けて、巧みに契約を斡旋して来る業者。
「あの手この手」が色彩の変化によって演出されています。多分。


で、そこからは各魔法少女毎にコーナーが作られ、
展示パネル・活躍場面映像・等身大フィギュアが展示されていました。

まずはマミさんコーナー。



フィギュア、大盛況で中々前で写真撮影も出来ず、
上から撮るような感じに。
スタッフさんは「ローアングルでは撮らないで下さい!スカートの中を撮った方は、きゅうべえと契約して頂きます!」なんてことを大声で仰ってました。




 屈指の人気魔女? お菓子の魔女・シャルロッテはマミさんとほぼセットのような展示具合に。
喰われる俺。


さやか。



奇跡も、魔法もあるんだよ。でも、人気は無いんだよ・・・。
何故かマミさんコーナーとは違い、
一切並ぶこと無く、スムーズに鑑賞・写真撮影出来ました…。


杏子。




ほむら。




まどか。



 ご本尊。
まどっちのフィギュアが一番良いお顔をしてたのですが、証明の具合が中々えげつない感じで、各所から「照明きつ過ぎ」「顔白くしか写らんやん」等不満の声が上がってました。

俺もですが、みんな展示を観に来たというより、写真を撮りに来た人、みたいになってるのは中々オカシイ所だとは思うんですけども。

で、名場面をパネルにして展示してる所がありました。


 ほむらウイィィィング、は劇中屈指のカッコいい場面じゃないだろうか。

 首を傾げるモテ動作を披露する、きゅうベエ氏。

そして、展示の最後には、まど神様と、

 彼女に見守られる魔法少女たち。悲しいねぇ、切ないねぇ。

この後には、アニメ原画や設定資料が展示されていたんですが、こちらは撮影禁止。
一旦展示場から外に出ると、係員さんから「こっち出口なんで!」つって止められて入れず、
俺は二十分くらい作画厨の友人に待たされてちょっと辛かったです。

で、時間的にはココで丁度良い感じになったので、
友人はトークショーへの行列に並びに。

でも、直接は観れずとも、ライブ映像をスクリーンに投影して別の場所でも観れるよ、という形式でした。
語るのは、巴マミ役・水橋かおりさんと、佐倉杏子役・野中藍さん。
好きな魔法少女は、とか、役に似てきたりしちゃうの、とか、大阪来て何が美味しかった、とか。まどマギ好きらしいTBSのアナウンサーの方が出題して来るお題に沿って、二人がフリートークをするようなイベントでした。
水橋さんはしょっちゅう紅茶を飲むようになったらしいし、野中さんは四六時中食べ物が口に入ってるような感じになったらしいよ!
二人とも、髪形が演じているキャラの髪形で可愛かった!
やっぱ女の子は皆、縦ロールにしたらイイよね!

終了後、アトラクションとまどマギカフェどうしよう、ってなりましたが、
どちらも止めとこう、ということで話がまとまりました。
だって、どっちも内容がエントロピーを凌駕するほどじゃないんだもの・・・。

まどマギカフェへの行列。

ほんで、梅田のまんだらけでマンガを買って帰りました。
オタ充な一日でした。

野中藍さんがトーク中に「551の肉まん、美味しかった!」とちょろっと仰ってたのですが、
隣に居た友人に「551って何?」と聞くと、(え?関西住みで551知らないとかお前何なの?偽関西人なの?え?ちょっとマジありえ無くない?)みたいな表情を浮かべられたので、
帰り道の阪急梅田駅で買って帰りました。
うん、確かに美味しい!



戦利品。


一見、全然金使ってねーじゃん、みたいに思われるかもしれませんが、
イヌカレーさん書き下ろしデザインTシャツも買っちゃってます。
本体の価格6800円はまぁ涙を飲んで良しとしても、
送料でプラス1000円て…
でも購入の意思表示をしたのは自分ですしね…
あー、こうやって誰かの食い物にされていくんだ…
あたしってほんとバカ…
受注生産らしく、届くのは7月だとか。うーん、でも楽しみ。


こんなに色々展示見たら、もう買うしかないじゃない!

限定版。

通常版。

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