Subbacultcha

「サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。

2016年8月9日火曜日

サブカルクソ野郎が古本屋になろうと思う - 2



書肆鯖の出店情報】
2016/08/14(日) 海の見える一箱古本市@香川県・高松市 北浜alleyレンガ広場。それに伴い、 11〜14日は注文はお受け出来ますが、発送はそれ以降になります。お盆なので「幽霊の本」を持って行きます。続報・詳しくはこちらを。

2016/08/18(木)〜8/22(月) 渋谷モノノケ市@東急ハンズ渋谷店。「妖怪の本」偏りで、怪奇系の在庫をまとめて。会期中は怪奇系の在庫確認・販売が遅れるかと思います。ご了承の上、ご注文宜しくお願いします。続報・詳しくはこちらを。

2016/08/20(土) 深川お化け縁日@清澄白河。ちのり文庫さんのスペースを間借り・お供させてのもらっての出店になるので上記よりはこじんまりした感じかと思います。「ホラーマンガ」わさっと。 続報・詳しくはこちらを。


【前の記事】サブカルクソ野郎が古本屋になろうと思う - 1

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●「マインドセット」みたいなヤツ。
中古業って基本、在庫で勝負する、みたいなところだと思います。
ただ、俺はそれでは絶対勝負出来ない、と思っています。
「全てのニーズ」には、どんなシステムもどんな人員も応えることは出来ません。なので、「最大公約数を増やす」≒「在庫を増やす」だと思うんですが、在庫を抱えれば管理するための労力も場所もお金も人員も累乗的に増えて行きます。結果、「人員」は疲弊し、疲弊がクオリティの低下に繋がり、やる気がなくなり、なんてマイナスの方向性を感じたのが「会社で働くということ」だったのが会社員生活でした。

勿論、ニーズを察して、本当に世間が必要なものだけをかき集めて行く、という頭のいいやり方が出来る人も居るのでしょう。

でも俺には出来ません。
ただ、俺も人間なのでがあります。俺は普通の人間です。ある人は「お前は変なヤツだ」と評価をし、ある人は「お前は普通だ」と評価します。
つまり、普通の人間なのだと思います。ということは、どんなに俺が自分に対して「お前は人と違う」と思い込んでいる部分に対しても、重なる人が居る筈、なのです。俺は普通で、世界は広いので。その、俺と同じ欲を抱えている人を、こっちから見つけに行く、で、共有させてもらう。欲しい人に、欲しいものを届ける、のをネットを主軸にして行う。というのをやっていきたい、と考えているのです。

勝負出来ないところでは勝負しない。勝負したいところを必死に勝負する。
もしかしたら、その取捨選択間違ってるかも、なのですが。
でも、そういう商売の仕方なら、会社でなくとも、一人でも出来るんでわ、等と思っているのです。甘いかしらん。


また書きます。

その1
その3

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