subbacultcha: kindle unlimitedで読める名作漫画(成年漫画)

kindle unlimitedで読めるアダルトコミック…要は「エロ漫画」のまとめ。個人的にはゲイコミックもここに入れ込んでしまってよいんですが、如何せん男性向けエロやBLほど裾野が広く無いので、アンリミにあんま入ってないんじゃないか…？(所感)

ほんでBLはゲイコミックほど個人的にグッと来る要素が無いので、おそらくこのリストには入らないし、別個にリストが作れるほど良い読者では無いので多分リストアップしないと思います。

なお、「エロい」と「面白い」はあんまり区別無くリストに加わっていく可能性が高いので、実用的な意味での価値は薄くなるんでないかと思います。

作者あいうえお順。

(最終更新:2022/11/15)

・雨山電信 / 彼女が裸を見せるとき

毛！肉！

・海野螢 / あるいは秘密でいっぱいの世界

たまたま降車した駅は、「服を着ているのが不道徳な町」だった…。藤子不二雄かはたまたかるま龍狼か、みたいなノリの作品から始まる、少し不思議ですごいエロい、の短編集。楽しいです。

・黒猫スミス / 叔母さんの肉体が気持ち良過ぎて

3分冊ですが全部アンリミ。木静謙二『こんなに優しくされたの』は、個人的に結構衝撃的な2010年代の肉感！という感じだったのですが、本作は衝撃が再来した様な感じがありました。

・玄太郎、大久保昌一良 / 妖魔魍魎花伝

玄太郎先生、『男！日本海』以外にもいくつか、長・中期連載作品があるのですが、その中で本作がもっとも個人的に面白く思います。歌舞伎の名門に生まれながら、腹違いの子として下男の様に扱われていた主人公の、霊的な力が目覚める。

・ケン月影　/ 劇画奥の細道

「奥の細道をエロ劇画化する」という、芭蕉ファンには許し難い暴挙。ゆるく楽しい漫画です。

・ケン月影　/ 人妻・蜜まみれ

ケン月影先生の現代人妻エロ漫画集。続き物・時代物は他にも結構アンリミに入ってるものも。

・五藤加純 / 移動性高気圧

おお…五藤作品ほぼ丸っと電子で読めちゃうやんけ…。漫画ブリッコ連載、中年好きの女の子に恋した男の子を描く恋愛長編。「中年好き」が作用して、正カップリング以外の行為も発生してしまうのですが、全体の叙情的な雰囲気から、それもそれほど生臭く無く。80年代辺りの、若干レディース寄り少女漫画がお好きなら是非読んでみるべきエロ漫画家。

・後藤寿庵　/ アリシア・Y

掲載誌はペンギンクラブ、性的描写もあるものの、どちらかと言えば「クトゥルフ伝奇」がメインの作品。漫画作品としてここまでクトゥルフをメインに据えた作品としては、かなり初めの方では。

・三条友美　/ 少女「菜美」第一部全6巻・第二部全10巻

結構膨大な数かつ、一冊毎もそれなりに古書価が付くタイトル。まさに「サブスクで読めると嬉しい」ヤツ。両親を失い、莫大な借金を背負わされた平凡な女子高生・土屋菜美の苦難を描く、大河SM絵巻。

・ジョン・K・ペー太 / 超悶絶カリキュラムプラス

ジョンカーペンターよろしく？圧倒的な人体破壊、にもかかわらず悲惨さや痛みの無いジョン・K・ペー太の世界。著者2作目の単行本に新規2作を加えた改訂版。

・師走の翁 / 私をエッチの仲間に入れてください

3分冊ですが全部アンリミ。同著者『Please!Freeze!Please!』のスピンオフですが一応単体でも楽しめます。三人目のヒロインの登場。

・ZERRY藤尾 / LIVING COLOUR

全5巻。『がらくたストリート』山田穣、成年名義。素晴らしく可愛い・作品もまぁ面白い、でもなんかどれ見ても同じっちゃ同じというか、ウーン… エロ要素抜いて「がらくた」みたいな延々どうでも良いことを話してるだけ漫画の方が読みてえ！

・田沼雄一郎 / THE ARK FILE G

秘密結社ARK所属の半人半獣娘達の任務は、要人暗殺・要人性欲処理と多岐に渡る！…行為・描写はハードコアながら、「怪人なので」を言い訳に、肉体も精神も回復したり何とも無いとかで、割と牧歌的な感覚。人体の破壊やら変形やらは良いんですが、尊厳奪ったりすんのはあまり好きでないので、そういう感覚をお持ちの方は楽しめるはず。

・富田茂 / 制服ラブタッチ