Subbacultcha

「サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。

2026年9月15日火曜日

『女子高生×日常に蠢く怪異』

怖さ:☆

造型:☆☆

状況:☆

電撃コミックス、ホラーアンソロジー。7作家・7作品を収録。

タイトルにある様に女子高生をフックにしており、エロ漫画のアンソロかよ…と思ってしまうキショさが電撃コミックスっぽい(案の定「学園」とか「高校生」位にしとけばよいものを、「主人公が女子高生」という程度の必然性の無さ…)とも言えます。

志蛾丘トウキ「地下鉄はどこから地下に入れるの?」が意味の分からなさでかなり力強いのと、zinbei「ベストタイム」の街灯と怪異に追われる様子との合わせ技的情景が良かったです。ホラー漫画として面白かったのは、唯一とこみち「きよすみさん」。伝奇的に日常と隣り合わせになっている怪異・怪異と共生する女子高生、といった作品要素で、これまたアンソロの中で唯一テーマ性をクリア出来ている作品とも思えました。

一応装画は凸ノ高秀(参加作家に描いてもらえば良かろうに、カバーで客を掴もうとする浅ましさも、なんかヤァな感じ…)。


 

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