Subbacultcha

「サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。

2012年4月26日木曜日

今期アニメこのOPテーマが凄い

今期放映されてるアニメ、何故か俺の好みに合致するモノが多く、
アニメを観るだけで大忙しです。

そんな中でも、特にOPテーマに使用されている楽曲が素晴らしいなぁ、と思ったモノをご紹介。

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這いよれ!ニャル子さん"太陽曰く燃えよカオス"

OP動画が見つからなかったので、いつものOK GOの皆さんに踊って頂きました。
サビへの入りが完璧w

今期アニメの中で最も人気の高いアニメでしょうか。
俺はあんまり好きそうじゃ無かったので、一話で切りましたが・・・。
ニャルラトホテプが、実は美少女宇宙捜査官だった、なんてもうムリ。
作中で披露されるギャグも、なーんか内輪盛り上がりがきつくてムリ。
でもOPはとても耳に残ります。悔しい。


アクセル・ワールド"Chase the world"

このKOTOKOさん、あんまり好きなタイプの歌手では無いんですが、中々イイ感じに中二臭い雰囲気が出てます。
作風にピッタリの、サイバーなのに熱血、という楽曲。
バックのピコピコと、長めのブレイクがカッコいい。


ヨルムンガンド"Borderland"

漫画に比べて、かなりのハイテンポで進むアニメ。
急かすように畳み掛ける、展開の少ないシンプルカッケェ楽曲。
同じ雑誌のアニメ化作品、ブラクラのテーマは割と重めな楽曲だったので、似た雰囲気を想像していたらイイ意味で裏切られました。
ハイテンポな進行具合を体で表してます。


宇宙兄弟"Feel So Moon"

宇宙兄弟のテーマにユニコーンを起用、ってなんとも上手い配役だなぁ、と思いました。
すっとぼけた真面目さというか、へにゃへにゃな骨太というか。
本楽曲もバリバリにロックでは無く、そこはかとなくスペーシーで、このタイトルの為の楽曲、って感じです。


謎の彼女X"恋のオーケストラ"

これもOP動画見つからなかったので。
・・・も、もうちょっとパターンを増やした方が良いんじゃ・・・

80年代アイドルポップソングのような、ふんわりした心地良い曲。
一見すると、「涎」という物凄いフェティッシュな素材を扱いながらも、その実はシンプルなラブストーリー、というナゾカノの柱の部分を象徴する様な爽やかさ。
平日の朝に聴きたい。


つり球"徒然モノクローム"

フジファブリック!
志村さんが居なくなってからの彼らの曲を聴くのは、モテキのトリビュート盤以来でした。
すっげぇイイ!
なんというか、コレと次の楽曲に比べたら、今まで紹介した曲なぞは凡曲で、この二曲を紹介するためにこの記事を書いた、と言っても過言ではありません。

アニメ「空中ブランコ」の様な、カラフルかつ、視聴者を煙に巻くような謎めいた展開、でもとぼけた感じ、それが「つり球」です。
それで作中でも披露される謎盆踊り+フジファの和風エッセンスの親和性が高くて、素晴らしく芸術性の高いOPだと思います。
また、そのすこーし和風っぽいイントロからの、爽やか展開が凄い!ねじれからの青春!
アニメ本編もそのままの雰囲気を持ち越した内容ですので、OPが良いなぁと感じられ方は是非ご視聴を。


坂道のアポロン"坂道のメロディ"

YUKI!
YUKIとアニメ、と言えばハチクロ!って感じだったのですが、このOPを観てから、イメージが刷新されました。
Aメロ・Bメロは鼓笛隊調のゆったりした雰囲気で進行、遠景から主人公達の日常生活を写す、けれどもサビに差し掛かった途端に16ビートへ転向、ジャズを演奏する主人公達のバストアップ、演奏してるのはウユニ塩湖の上!青い空と大地!風!音!
クワーッ堪りません。
もうね、俺毎日これ観て出勤してますもん。めっちゃテンション上がりますもん。
どういうシチュエーションか、なんて気にしちゃ駄目なんです。
服のまま泳ぐんです。

余談ですが、「うわーっ!落下の王国の、あの湖が、アニメでキターーーッ!」等と一人で盛り上がりかけましたが、アポロンで使用されているのはボリビアのウユニ塩湖、落下の王国で使用されてるのはインドのパンゴン湖、だそうです。
また一つ賢くなったよ!


という訳で、七個ほど挙げてみましたが、この中で観てないのもありますし、ちょっとOPはガッカリだけども中身は滅茶苦茶面白いというのもありますし、とりあえず個人的には今期は大豊作ってぇことです。
アニメ観るので忙しいとかw

でも開き直って、クズになります、クズで結構!



前にざっと選んだモノ。削除されまくりで悲しい。
➼音楽もアニメーションも最高な『俺的気持ちイイオープニング集10選』

こちらは本。
➼2011年面白かった本10冊!





オススメです。絶句する様な美しい景色の連続。




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