怖さ:☆☆
造型:☆☆
状況:☆☆
永井豪、「怖すぎる」アンソロジー。
おそらく同型のアンソロジーが編まれた時に必ず入るであろう「ススムちゃん」を筆頭に、ロバート・ブロック原作「野牛のさすらう国にて」、レ=ファニュ原作「シャルケン画伯」等、怪奇短編12篇を収録。
初録となる実写と漫画を合わせたショート作品集「豪ちゃんのふしぎな世界」を収めた稀有な作品集ではありますが、『デビルマン』『バイオレンス・ジャック』に並ぶであろう永井豪トラウマ作品「ススムちゃん」が巻頭に掲げられた結果、以降の収録作はジャンルとしては怪奇であっても、比較してその威力は薄まってしまっている様に思います。
作品数は膨大な永井先生ながら、その作品群から選んで「ホラー作品集」を成形するのは中々難しい、と思ってしまう作品集でした。


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