怖さ:☆
造型:☆
状況:☆☆
友人男女を連れて祖母の田舎へ遊びに行く。
すると、「おじょも」なる妖怪の伝説が伝わる寺が近所にあるので、そこに行ってはいかん、と祖母。まぁでも当然行きますよね。
行くと綺麗な尼さんが居り、男はメロメロに。帰りしなに、男にまた一人で来てと耳打ちする尼さん。堪らず一度帰宅したのちに、忘れ物を口実に男はとんぼ返り、そのまま行方不明に。探しに行ったら見つからずも其処に居た尼さんがくれた地蔵を持って帰る、すると動物霊に憑かれて…という話。
まず「おじょも」というワーディングに心を掴まれますが、上記あらすじがヤケに長い事からも伺えるやもしれません、おじょも・寺・尼・地蔵・憑きもの、怪奇の核が中々定まらない!まま、終盤に至って急に新たな登場人物が出て来て解決法が出て来て急に事態が収拾、終わります。
変で面白い作品ではありますが、怪奇漫画としてはちょっと...ね。
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