Subbacultcha

「サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。

2026年7月22日水曜日

木原浩勝原作怪談コミック短編集 怪想録

怖さ:☆

造型:☆☆☆

状況:☆☆

怪異蒐集家・木原浩勝の25年分の仕事の中でも、漫画原作を担当した作品を1冊にまとめた本。

伊藤潤二・外薗昌也・中山昌亮・田邊剛・うぐいす祥子・竹谷州史・野沢ビーム…と錚々たるメンツのアンソロジー。個人的にはビジュアル面では雨がっぱ少女群「百円の眺望」(ページ数少なめかつ縛りありなのに成立させててすごい)、ホラー漫画としては古物商の生活の手触りが滲む様な木静謙二「木守り」、がそれぞれベスト。

ただ、収録作の中には、近代麻雀掲載作・麻雀要素縛りかつ4-8P程度の掌編、という所で損してる作品もあり、参加作家の豪華さの割に惜しい、と思える部分も多く、読者ながらちょっと悔しい本でもあります。


0 件のコメント:

コメントを投稿