Subbacultcha

「サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。

2011年4月24日日曜日

史上最弱が最も恐ろしい『どげせん』

数学といい、算数といい、もう文字を見るだけで手が震えるほど苦手です。
でもその中でも「論理的思考」って結構好きだったりします。
公式とか数字っていうデータが無くとも、必死で考えればきちんと答えが出てくる感じ。


「AならばBである」=「AでないならBでない」


それでは、「史上最強の存在は誰にとっても恐ろしい」の対偶は何でしょうか?


『バキ』の板垣先生がやらかしてくれました。
もう『バキ』と言えば、格闘漫画を越えた超エンターテイメント漫画であるのは周知の事実です。

そんな板垣先生が「土下座」をテーマに漫画を描く。
どんな異様な漫画が始まるんだ!?と思いきや
土下座が決まれば勝つ、バトル漫画でした。

…え?と思ったあなたは正しい。
そこに「論理」は無いのです。
ヤンキー高校生だろうが、柔道家だろうが、ヤクザだろうが、その親分だろうが。
その男が土下座をしてしまうともう、攻撃を加えられなくなる。
その男の土下座には、人を屈服させる、平服させるだけの「威力」が、「破壊力」があるのです。
最大の卑怯、最大の戦略、最大の暴力、
其れは「土下座」にこそあったのです!

何を言ってるのか分からないと思いますし、僕も訳が分かりません。
頭がどうにかなりそうです。


言ってましたよね、ガンジーも。
「フッフッフッ 史上最弱が…最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も
最も恐ろしィィ マ ギ ィ ー ー ー ー ー ー ッ !!」


どうにかなりました。



論理なんてぶっ壊せ。
➼すべての発情期のサルどもへ『サルハンター』

中途半端じゃない、突き抜けるから面白いんだ。
➼本気で作りすぎると大抵ギャグになっちゃいます『ナイトアンドデイ』





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