Subbacultcha

「サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。

2011年4月2日土曜日

トゥクトゥクトゥクトゥク...『13th FLOOR ELEVATORS』

1960年代、アメリカ合衆国に初めて現れたサイケバンド。

2011年3月20日日曜日

笑ってしまいそうな真実『読書について』


最近、本を読む時間が無いなー、なんて思ってます。
就職している人に比べれば圧倒的に時間が有り余っている筈なのですが、
どうにも「やりたい事」と「やるべき事」が合致しにくいスケジュールなんですよね。

全然関係ないですが、『STARDRIVER~輝きのタクト~』はこのやりたい事とやるべき事が重なる事で、無敵のリビドーを得た主人公が、恐ろしいほどご都合主義に敵を倒していく学園ロボットアニメです。素晴らしい爽快感溢れる馬鹿アニメなので、普段心労の多い方にお勧めしたい。

本筋に戻ります。だから速読法を体得しようとしてみたり、先人の読書術を学んでみたり。

ヒトラーをして、「20世紀最大の精神を持つ偉人」と言わしめた、
天才・ショーペンハウエルの読書にまつわる三篇の小品。


怖い音楽『ASA-CHANG&巡礼』


動物は火を恐れるように、人間は闇を恐れます。
でも人間は「知恵」という非常に下らんモノを持っている馬鹿なので、
やめときゃいいのに、怖いのに、何故か覗きたがるのです。

2011年3月18日金曜日

『未確認動物UMA大全』とボルヘスの『幻獣辞典』何が違うのか考えてみた

小さい頃から図鑑を眺めるのが好きでした。
僕の博士遍歴は、魚に始まり、虫、鳥、恐竜、動物、とよく分からない進化を遂げ、何の因果か最終的に妖怪に辿り着いてしまったようです。
何にせよ、昔から人では無いモノ、「違うモノ」を求めていたんじゃないかと思います。

で、今、手元に二冊の分厚い本が在ります。

善き生


地震などで思った事メモ。

結局人間は自分の一番善いと思った事をやったらいいのだ。

2011年3月10日木曜日

遠くへ行けるのは天才だけだ『ソーシャル・ネットワーク』




ようやく見て来ました、フェイスブック創世神話、『ソーシャル・ネットワーク』。
創始者、マーク・ザッカーバーグとフェイスブック、
それを取り巻く二つの訴訟についての物語。

一件は、「ハーバード大ブランドのソーシャルネットワーク作ろうぜ!」という企画を
ザッカーバーグに持ちかけた三人による、
「アイデアを盗まれた」訴訟。
もう一件は共同創業者として彼に資金提供を行い、
最高財務責任者として活躍しようとした親友・エドゥアルドによる
「ザッカーバーグの裏切り」訴訟。

2011年3月5日土曜日

今ならアタシブタと呼ばれてもいいっ『花のズボラ飯』




幸福ってなんなんでしょうね。

「あなたにとって『働く』って何ですか?」と聞かれます。
当然就職して収入を得たい私は「自己実現の手段です」とか言う訳です。

「私は仕事を通して、一個人として認められたいのです。
無論最初の内は大した事は出来ないでしょう。
しかし、ゆくゆくは私が私でなければ出来ない、そういった仕事をしたいのです。
そうして、人から代替不能なモノとして認識してもらえる事を目指すのが
私の自己実現であり、働くということであり、幸せということだと思うのです」

んなわきゃあない。
結局突き詰めれば「飯のタネ」が欲しい訳で、それに付加価値として「自己実現」なんてのを付けたそうとしているだけなのです。
美味しいもんを食べる・リビドーを刺激し、満たす・安全に満足に眠れる。
幾ら人間様が火を怖がらない、道具を使う、芸術品を作る、神に次ぐ、いや神にもまして地球を統べる存在である!といえども、その原動力には必ずこの三つの何かが関わっています。
だからこそ、この根幹に近いテーマの内、「食べる」は活動的かつ老若男女問わず共有出来、イメージしやすいという万国共通のエンターテイメントに成り得るのです。

2011年2月26日土曜日

ずんどこ耽美、ポップに残酷を楽しむ『創世記』



魔法少女まどかマギカというアニメが面白い。
エルフェンリートとかひぐらし、もしくはレ・ミゼラブルとか小公女でも良いんですが、それらが受けたりするのと同じ様な感じで、
一定の層は本当に美少女が好きで、そのキャラクタの可愛さと悲哀を楽しんでるんだと思います。
そうじゃない層は「美少女」というアイコンと残虐趣味のギャップを楽しんでるのではないでしょうか。

どちらにしても皆安全な所から他人の不幸を見てみたい欲求ってのは少なからずあると思います。
だから僕は正義漢ぶったジャーナリズムが嫌いなんですよね。
「不幸」に人間の本質を見るから覗き見たいのだ、とそういえば僕も彼らを信頼するのに。

2011年2月2日水曜日

すべての発情期のサルどもへ『サルハンター』



本屋でちょろっと立ち読みした、『スッパニタータ』という漫画に圧倒されました。
絵は、明らかに女の子とか可愛くないけど、ゴリゴリと音の聞こえて来そうな、重い線でした。
そして、ストーリー。
ギャグと読んでいいのかよく分からない、必死過ぎる主人公と合わない社会環境。
笑いと恐怖は『ズレ』を楽しむものだと思いますが、
これは笑っていいのか?
ひょっとして恐怖すべき所なのか?

2011年2月1日火曜日

無意味を積み重ねた所に現れる美しさ『海炭市叙景』




案外、突き詰めると大抵のものに意味は無くなります。

働く事、人と関わる事、本を読む事、歌を歌う事。
それらはそれそのものには意味がありません。ここで言う意味とは、「生きる上で必要かどうか」という事ですが、それを言ってしまうと意味を持つモノなんてどれ程あるか。
でも人間は貪欲です。ただ生きるだけで満足出来ず、何かに触れて、何かを創りたがります。

2010年12月10日金曜日

全ての言葉を軽薄なものへ堕する『孤客 哭壁者の自伝』


僕の大好きな漫画の一つに『鋼の錬金術師』というやつがあります。
まぁ大ヒット漫画なので解説するまでも無いのですが、「努力すれば夢は叶う!」というテーマを最初の方は仄めかしつつも、「努力は叶わない事もあれば、やった以上の結果を生む事もある」という方へどんどんテーマをスライドさせていくのです。
やったらやっただけの結果が生まれる訳ではないという結論に至るからこそ、僕は少年漫画ながらこの漫画が大好きなのです。

でも、努力を重ねてもどうしようもない、自分で変える事の出来ない何かが有るとしたら?